MTM mini4factory
 MTMチャレンジカップ Vol−01 in レオマおもちゃ王国

- 2008.10.15 公開 -

- テクニカルデータ -
2008年6月29日に香川県の「レオマおもちゃ王国」で開催したMTMチャレンジカップVol−01で使用したマシンです。
黒VSシャーシ(RSシリーズ付属)を使用して、香川の特産にちなんで白黒の「うどん」カラーでコーディネートしてみました(笑)
成績は予選トップで通過しましたが決勝はLCを越えられず記録なしでした(汗

シャーシは極力オーソドックスな井桁構造としていて特に特殊な加工は施していません、強いて言えば全国ファイナルで投入した「クラフト穴」が開いているのと、LC噛み込み防止のためにリヤバンパーにプレートを吊り下げています(ブレーキには成っていません)
ギヤ周りもVSの特性を生かしてまったくの未加工で使用しています。
プロペラシャフトだけはシャフト部分をピカールで鏡面加工しています(手作業で)
ターミナルもノーマルで軽くピカールで手入れした程度です。
リヤのギヤ周りももちろん未加工、ピンクのクラウンギヤとシャーシの間に小径丸ワッシャー(今回はヤスリで薄くして0.29mm位の厚みで使用しました)を挟んでクラウンギヤとプロペラピニオンの噛み合いをきつくしています。
あと画像には無いですがカウンターギヤだけは830ベアリング内臓のフルフロー仕様を使いました(^^;
LC対策用の右前ローラーもオーソドックスにWAを通常に取り付けて使用しました、スラストは角度計を持ち合わせてなかったのですが画像の角度が当日のセッティングです。
左前ローラーはスラスト1度、リヤは全て垂直にセットしています。

前後ローラーベースはピン中心で123mmとかなりタイトにしています、重量は噛み込み防止のFRPと白ハードスリックをインナーに使用した超大系タイヤのためやや重めでボディ、モーター付き、電池のみ無しで78グラムでした。
上記のマシン技術は物理理論で証明されてない「たぶんそうだろう」という程度の物です、特にプロペラシャフト回りはノーマルで秒速7m(実測)以上出るように作れない内は加工の必要は無いと思います、これ以外にもセッティングの方法は多種多様・・幾らでもあると思いますので柔軟な考えでマシン製作を楽しみましょう。

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