通称「全国」と呼ばれるミニ四駆選手権がこの第41回にしてファイナル大会となりました、まずは運営に携わったスタッフの皆様お疲れ様でした。
この大会の歴史の証人となるべく四国からは当方を含めて4名が南横浜へ乗り込みました!、会場に着くと朝一番で到着したという京都、大阪の強豪らがオーラを発してダベっている・・、気迫では負けまいと四国勢もテーブルに陣取る(笑)、すると北海道勢を引き連れて地元神奈川の強豪や九州から単身飛行機で乗り込んできたI氏などで待合テーブルは明らかに何時もとは違う気迫に満ちた雰囲気が漂っていた・・
会場がオープンすると早速受け付けとモーター選択、今回はパーソナルナンバーの40番を取ることが出来て一つ目標をクリアした気分・・(笑)、モーターを軽くナラシを始めて32キロほどからすぐに34キロまでUP!、この調子だと36キロは軽くでるモーターかと思ったのが後々苦労する事に(^^;、今回はファイナル大会と言う事で52名の参加がありコースも270m強と近年では最長の長さとなり、必然的に練習走行は各自2回までとややセッティングが難しくなってきた。
しかしコースコンディションは良好で2回ともLCは危なげなくクリアして予選に望むことになりました、予選一回目は練習のまま望み39秒前半・・いつもなら予選通過可能のタイムかと思いましたが、予選が進むにつれて38秒半ばでないと決勝進出は確実ではないと気が付き焦る・・
予選2回目はギヤトラブルで速度が伸びず、昼休みはひたすら予選通過を願ってセッティングを詰めるもののこの頃からモーターが思ったより回らない事に気が付どうやっても34キロしか出ない・・オキシで追っても35キロがやっとだ(汗、・・で3回目の出走は攻めるものの速度が乗り切れてない・・無事ゴールしたものの結果は38.91秒・・・、非常に危ういタイムで予選結果発表までかなりドキドキしましたが通過20位までの所を17位で辛うじて通過しました。
予選の結果を見ると当方の前後10人以上が1秒以内に居るという接戦・・今思うと良く予選通過出来た物だと思います。
このハイレベルな接戦で17位からの予選順位では入賞を狙うなどは考えられず自己ベストを尽くすのみ!・・が、決勝一回目はバッテリーの状態が悪くて速度が乗らず、遅すぎてLCでローラーがグリップしなくてコースアウト・・orz、最後の最後、ファイナル大会での走り収めは悔いの無いようにといつものようにその日最善と思われるセッティングを徹し、今度はバッテリーの状態もその日で一番良く仕上がりスタート!!、飛んでも悔いは無いって走りでしたが1回目のLCは綺麗に入って自己ベストの38.46秒で帰ってきた!、そのまま2回目のLCは・・・・奇跡的にLCを通過して38.73秒でこちらも予選タイムより速い!!、合計77.19秒は暫定2位のタイムを叩き出しました。
後は当方より予選順位の良かった16人の走りに注目・・みんなタイムが伸び悩む中、何度も優勝経験のある予選5位の京都の強豪HN氏が流石のタイムで2番タイムを叩き出し当方3位へ、一回目でトップタイムを刻んでいる神奈川の強豪☆氏は恐ろしい速度で走るも1回目のLCでコースアウト!、上位陣がコースアウトで消えていく中、予選トップの最後の出走者、千葉の強豪「神」氏が決勝トップタイムで1回目の計時を終え最終ラップのLCへ・・そこでまさかのコースアウト!!、会場にどよめきが沸き当方の3位入賞が確定した瞬間でした。
はっきり言って予選上位3名は当方の予想を越える異次元の速度で走っていましたが一発の速さではなく安定してタイムを刻めるそれ以降で予選30位ほどまでの選手には入賞のチャンスがあったと思います。
全国とはいえ練習2回、予選3回でセットアツプして決勝2回のアタックで結果を残すのは経験が物を言う場面でもありますが・・、そんな中での3位入賞は本当に嬉しい出来事でした。
今後またこのような競技会が復活することを祈りつつまた皆さんと戦えることを心待ちにして切磋琢磨していきたいと思います(^^) |